こんにちは。アラフィフブロガーの「のぞむ」です。今回は、ブログ完全初心者でも分かる専門用語の解説集を用意しました。
新たにブログに挑戦しているあなた。初心者用の本やネット上の情報を読んでいても、初めて聞く専門用語に遭遇して戸惑うこと、ありますよね。
私も2019年9月にブログ挑戦を決意したのですが、当時はブログに関する知識は完全にゼロ。どこにでもいるアラフィフ会社員ですので、インターネットの知識もそれほどありませんでした。
そんな私でも、今では立派なブロガーです。初めて耳にする専門用語に出合うたびに自分なりに調べ、意味を咀嚼したうえで、現在に至っています。
完全素人のおじさんでも理解できたわけですから、これを読めば、どんな人でも疑問を解消させることができるかと思います。
私にも知らない用語がまだまだ多くあります。この用語集は今後も随時、更新していきますので、みなさんと一緒に成長していけたらいいなと思っています。
「ペルソナ」
goo辞書によると「商品開発の際に設定する架空の人格。名前・年齢・性別・趣味・住所などから始め、細部に至る人物像を作りだし、その人格に感情移入することで、ユーザビリティー(注:「使いやすさ」のこと)に優れた製品・商品の開発に結びつける」。
なんだか、難しいですねえ。でも、ブログ関連の資料を読んでいると、必ず出てくる超重要キーワードです。必ず理解するようにしましょう。
私のように、ブログやアフィリエイトを使って自力でお金を稼ごうという人にとって、ざっくり言うと「自分の伝えたいメッセージを実際に届けたい相手」「自分が販売しようと思っている商品を実際に買ってもらいたい相手」のことを、ペルソナと言います。
そして、ブログで成功している先達のみなさんが口をそろえて訴えているのが「ペルソナは可能な限り対象を絞った方がいい」ということです。
メッセージを伝えたいのは何歳ぐらいの人なのか。性別は男性か女性か。どんな趣味を持っているのか。家族はいるのか。働いているのか。対象が明確なほど、その対象に伝えるメッセージも一段と具体化し、訴える力が増すというわけですね。
たとえば「スポーツが好きな男性」を対象にメッセージを考えるのと、「野球好きで、小学生の2人の子を持ち、ローンを組んで都内に一軒家を購入した30代後半のパパ」をターゲットに何か商品を販売するのとでは、思い描く戦略の具体性も変わってきますよね。
一見すると、前者の方が「より多くの人に訴えることができる」と思いがちですが、そうではありません。対象があいまいだと訴えに具体性を欠くことになる一方、対象が広いということは競合相手も多くなりますので、一般的には不利となります。
「そんなこと言われても、対象を具体的に決めるなんて難しい」という方、ひとつ簡単な方法があるんです。それは、過去の自分自身をペルソナに設定することです。「過去のあなた」なら、どんなことで困っていたのか、どんな情報をほしがっていたのか、自分のことですので、手に取るようにわかるはずです。
過去の自分にアドバイスをしてあげるような感じでメッセージを届けたり、商品を勧めたりすれば、メッセージの具体性が増しますよね。ペルソナの設定の仕方については、こちらに分かりやすい解説記事があります。なんと、ビートルズの有名な曲からペルソナを学ぶという、少しユニークな解説です。参考にしてください。