本格的なミステリー作品やサスペンス作品を観たい気分なんだけど、いい映画がないかなあ
そんなときにおすすめの映画を紹介するね
【この記事で伝えたいこと】
- 本格ミステリー映画をわが家の5段階評価つきで紹介
- それぞれの映画のレビューや無料動画情報をまとめた記の紹介
うちは自宅のテレビで家族といっしょに映画を楽しむことがほとんどだよ。出かけなくてすむから便利だよね
おすすめの作品を順番に紹介していきます。
ご自宅やご自分の端末で、ぜひご覧ください。
アガサ・クリスティ原作の作品
まずはイギリスが誇るミステリー小説作家、アガサ・クリスティ作品が原作となっている映画から紹介します。
アガサ・クリスティー ねじれた家
アガサ・クリスティが1949年に発表した「ねじれた家」を映画化。
題名のごとく、「ねじれた人格」を持つ個性的な登場人物たちが巨額の遺産をめぐって繰り広げる本格ミステリー。
登場人物の相関関係がやや複雑なんだけど、最後は「あっ」と驚く結末で楽しめるよ!
上の動画の表紙をみても、みなさん十分ひねくれてそうですね。笑
人間関係がひじょうに複雑で、最初の方は少し退屈するかもしれないけど、最後の最後の謎解きは「さすがミステリーの女王」という感じで圧巻の結末。なるべく万全に体調で映画に臨みたいところ!
やっぱり話が込み入っているから小さな子には難しいかな。うちの小学生の息子は途中はつまらなそうにしてたけど、ラストは興奮してたよ。子どもたちと一緒にみても楽しめるよ
オリエント急行殺人事件(2017年)
アガサ・クリスティの不朽の名作ですね。
1974年にも映画化されていますが、ジョニー・デップら豪華キャストの共演で2017年に再び映画化されたんですよね
そうそう、本格派のミステリーなんだよね。でも子どもにはちょっと難しいかな!
ラストに至るまでの背景が複雑で、1回みただけでは、すぐに飲み込めないかも。でもさ、最後の種明かしでは思わず「うーん」とうなる驚きの結末だよ。見ごたえたっぷり
大人でも難解だから、ちょっと難しいかなあ。ミステリー作品が好きな子か、原作を読んだことのあるようなお子さんだったら楽しめるかな
ナイブズ・アウト(アガサ・クリスティ関連の作品)
こちらはアガサ・クリスティ自体の作品ではありませんが、ゆかりのある映画です。
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が大のミステリーファンということで、「アガサ・クリスティーに捧げる」ためにオリジナルの脚本を執筆したのです。
「007」シリーズでジェームズ・ボンド役を務めたダニエル・クレイグが味のある探偵役を演じているよ
わが家の感想と評価をかんたんにお伝えします。
登場人物が多くて最初は「人間関係がややこしいかな」と警戒したけど、思ったほど複雑じゃないし、映画のストーリー展開や組み立てもテンポがよく、ところどろこスリリングで爽快
くすっと笑えるコメディーの要素もあるし、最後はミステリーらしく予想外のオチもあって最初から最後まで楽しめる良質のエンターテイメントだったよ!
ナイブズ・アウトを観る前に、アガサ・クリスティ原作の映画を2本みたんだけど、それらは子どもたちには少し複雑すぎたかな
でもナイブズ・アウトは子どもたちも大満足。子どもたちは2人とも最後まで飽きることなくエンディングを迎え、小学生の息子は「予期せぬサプライズに興奮した」、中学生の娘も「意外な展開がよかった」と笑顔で話していたよ
グッドライアー 偽りのゲーム
英国を代表する2人の名優が共演したミステリー。
題名のごとく、「うそ」をめぐるハラハラドキドキの展開だよ
出会い系サイトをつうじて知り合った高齢の2人がだまし、だまされる思いがけない展開のドラマなんですよね
最後は予想外の展開でハラハラドキドキするんだけど、ストーリーの背景が少し難しいかな。欧州の歴史にかんする知識がないと、すっと入っていけないかも。でもね、主人公2人の演技が渋くて、最初から最後まで飽きさせないんだ。予告編をみるだけでも、演技派の雰囲気がぷんぷんするでしょ!
欧州の近現代史に興味がある子や、どうだろ、中学生以上の子だったら楽しめるかな。小さなお子さんには途中の話がすこし難しいかも
ジョーンの秘密
スパイ容疑でイギリス当局に逮捕された80代の元研究者の数奇な実話。
スパイ容疑とはいえ、原爆が人類社会にもたらす影響力の大きさを考え、心の葛藤を抱えながら自分の意思にもとづき行動した女性を描いた映画。見応えがあったよ
とはいえ原爆の情報というのは国家の最高機密ですからね、鋼(はがね)の意思をもっていないと貫き通せないでしょうね。悩んでいる人の背中を押してくれそうな映画です
第二次大戦時の時代背景を知っていないと、話についていくのが少し大変かな。主人公のまわりの人間関係も、ふつうの人にはさっと頭に入ってこないかな。そうした点を差し置いても、自分にとっての「正義」とは何かを考えるきっかけになる力強い映画だよ
戦時中の米ソ関係に興味や関心があれば別だけど、ちょっと子どもがみるには話が難しいかもね。でも広島や長崎への原爆投下につながる背景が描かれている映画という点では、やっぱり子どもたちにも観てもらいたいよね
ザ・サークル
巨大SNS企業を舞台に、ソーシャルメディアの影響力の恐ろしさをあらわにする映画。
やや現実離れしたストーリーなんだけど、「近い将来に起きても驚かない」感じがして、観おわった後で少し「こわいな」と思ったよ!
予告編の出だしは「いかにも現代風」のSNSのCMみたいな感じですが、どうやら「サスペンスの色合い」が濃そうな映画ですね
プライバシー保護の観点から「SNSは怖い」と何となく思っていたけど、この映画をみると「本当に恐ろしい」と背筋が寒くなるよね。テクノロジーの進化がすさまじすぎて、どこまでリアルな話なのか検討もつかないんだけど、SNSは現代社会に不可欠なツールになってしまっているから観ておきたい映画だね
SNS時代に生まれた子どもたちには絶対に観てもらいたい映画だよね.中学生の娘がちょうどSNSを触りだしたタイミングだったので、教訓のためにも観てもらったよ
まとめ
この記事では、休みの日などに自宅でじっくり堪能してもらいたい本格ミステリーやサスペンス映画を紹介してきました。
どの映画も実際に妻や子どもたちと観て、みなさんにおすすめしたい作品ばかりです!
「まちがい」や「更新もれ」に気づいたら?
記事の中で「まちがい」や「更新もれ」に気づかれましたら、ぜひご連絡ください。
ご指摘やご質問、ご要望は、すぐ下の方にある「問い合わせ」コーナーに記入していただけましたらうれしいです。
すこしでも役に立つブログにしたいから、気軽にれんらくしてね!