演技派俳優の名演を堪能したい気分なんだけど、いい映画ないかなあ
そんなときにおすすめの映画を紹介するね
【この記事で伝えたいこと】
- 演技派俳優の名演を楽しむのにぴったりの映画を、わが家の5段階評価つきで紹介
- それぞれの映画のレビューや無料動画情報をまとめた記の紹介
うちは自宅のテレビで家族といっしょに映画を楽しむことがほとんどだよ。出かけなくてすむから便利だよね
おすすめの作品を順番に紹介していきます。
ご自宅やご自分の端末で、ぜひご覧ください。
パラサイト 半地下の家族
2020年のアカデミー賞で外国語映画として史上初となる作品賞を受賞した歴史的映画。
韓国での貧富の差を描いた作品なんだけど、ラストが衝撃すぎて後にひきずるぐらい
単に「話題作だから」というだけでなく、間違いなく、ストーリー的にも一見の価値あり。
この映画は「問題作」という感じで、「差別と立ち向かう」といった風情ではないので、「勇気をもらえる映画」という雰囲気ではないですね
ストーリーは最初から最後まで息つく間もない展開で、最後の方には衝撃的な結末がまっている。貧富の差をめぐる問題を考えるきっかけにもなるし、一見の価値あり。ストーリーも描写もけっこうずっしり重いので、心身ともに体調が万全のときに観たほうがいいかもね
「広い世界を知ってもらいたい」という点では子どもにも観せたいところだけど、いかんせん刺激が強すぎるかも。いちど親だけで観てみて、それでも「観せたい」と思えるなら観せたらいいよ!
女王陛下のお気に入り
18世紀のイングランド王室を舞台にした濃厚な人間ドラマを描いた傑作。
タイトルのとおり、女王の「お気に入りの座」をめぐる駆け引きがリアルで恐ろしい…。
映画の前評判を知らず「王室の生活をちらりと覗いてみたいな」というぐらいの軽い気持ちで観はじめたら、シリアスな愛憎劇で、最後まで目が離せない展開だったよ
本当にあった話をもとに描かれているんですものね。権力や愛情をめぐる激しい嫉妬は、いつの時代にもあったということですね
いい意味で期待を裏切る作品だったよ。王室の生活を垣間見るという点でも興味深いけど、やっぱりドロドロの人間関係が興味深い。見応え充分。ネタバレになるので詳しくは話さないけど、作品のある側面から人によっては何とも言えない気分になる可能性はあるかな。なので疲れているときや、気分が落ち込んでいるときには観ない方がいいかも
特定の性的志向が描かれているので、子どもと観るのは敷居が高いかなあ。いちど親だけで観てみて、教育的観点などから「子どもと一緒に観てもいいかな」と思えたら、もういちど一緒に観たらいいんじゃないかな
グッドライアー 偽りのゲーム
英国を代表する2人の名優が共演したミステリー。
題名のごとく、「うそ」をめぐるハラハラドキドキの展開だよ
出会い系サイトをつうじて知り合った高齢の2人がだまし、だまされる思いがけない展開のドラマなんですよね
最後は予想外の展開でハラハラドキドキするんだけど、ストーリーの背景が少し難しいかな。欧州の歴史にかんする知識がないと、すっと入っていけないかも。でもね、主人公2人の演技が渋くて、最初から最後まで飽きさせないんだ。予告編をみるだけでも、演技派の雰囲気がぷんぷんするでしょ!
欧州の近現代史に興味がある子や、どうだろ、中学生以上の子だったら楽しめるかな。小さなお子さんには途中の話がすこし難しいかも
ジョーンの秘密
スパイ容疑でイギリス当局に逮捕された80代の元研究者の数奇な実話。
スパイ容疑とはいえ、原爆が人類社会にもたらす影響力の大きさを考え、心の葛藤を抱えながら自分の意思にもとづき行動した女性を描いた映画。見応えがあったよ
とはいえ原爆の情報というのは国家の最高機密ですからね、鋼(はがね)の意思をもっていないと貫き通せないでしょうね。悩んでいる人の背中を押してくれそうな映画です
第二次大戦時の時代背景を知っていないと、話についていくのが少し大変かな。主人公のまわりの人間関係も、ふつうの人にはさっと頭に入ってこないかな。そうした点を差し置いても、自分にとっての「正義」とは何かを考えるきっかけになる力強い映画だよ
戦時中の米ソ関係に興味や関心があれば別だけど、ちょっと子どもがみるには話が難しいかもね。でも広島や長崎への原爆投下につながる背景が描かれている映画という点では、やっぱり子どもたちにも観てもらいたいよね
まとめ
この記事では、世界に名だたる名優たちによる「深みのある演技」を楽しむ映画を紹介してきました。
どの映画も実際に妻や子どもたちと観て、みなさんにおすすめしたい作品ばかりです!
「まちがい」や「更新もれ」に気づいたら?
記事の中で「まちがい」や「更新もれ」に気づかれましたら、ぜひご連絡ください。
ご指摘やご質問、ご要望は、すぐ下の方にある「問い合わせ」コーナーに記入していただけましたらうれしいです。
すこしでも役に立つブログにしたいから、気軽にれんらくしてね!